3rdアルバム「木漏れ日」レビュー⑤-オガタ編2


前回の続きです。


5.しゃれそん (エリ作詞作曲)

 スタジオでエリちゃんがこういうのやりたい、と歌いだした曲。

 ハッピーな感じがいいですね。ブラスバンドとかホーンセクションと

 やっても似合いそうな曲。自分にはこういうメロディが出てこないので凄いなぁ、と思っておりました。ライブで風船飛ばしたい。そんな曲。

   

6.強く (エリ作詞/エリ、オガタ作曲)

 初期にあった「大嫌い」という曲のアナザーバージョンと思っています。

 行動したいという思いはあるものの、なかなか行動に移せない自分への喝というか

 いちばんヘヴィな曲ですが、グランジ寄りですよね。1曲目の「なかなおり」同様「キミウタ」までの疾走感のあるJ-ロックという感じはなく少し内向的な感じになりつつも…。


7.メロディ (エリ作詞/オガタ作曲)

 割とバンド初期に作った曲。詞先でメロディを付けていったと思います。

 こう、ビートルズ直系というか、王道的なメロディが個人的にお気に入りです。

 ビートルズのオマージュをしたOASISのオマージュをした私、みたいな。

 インフルで隔離されている時に楽器を持たずに作ったような記憶があります。

 アコースティックでやったり、ソロで自分で歌ってみたりしました。

 ようやくここにバンドの形で日の目を見ることになりました。


8.結い (エリ作詞作曲)

 なんだろう、未完成だけど未完成のままでいい…そんな曲です。

 これは鼻歌にコードを付けたバージョンです。

 のりっしーのピアノが素敵です。


今回のアルバム、素敵なベースラインが入ったり、ピアノバージョンになったり、

そういう事を見越して自分自身はギター!と全面に出すことはしてないです。

ボーカルのシンガーとして、ソングライターとしての成長、

そして2017年の経験によるメンバーの絆の強まりなどを受けて

いままでで一番の仕上がりになったのではないかな…と自負しております。


決してテクニカルなことはやってないし、

エリアシに関してはそういう技術的な勝負をしようとも思っておりませんが、

今出来る環境でのベストを尽くしたつもりです。


好き嫌いはもちろんあると思いますが、

まず多くの人に楽曲たちを耳にしてほしいなぁと思います。

4月8日ワンマンライブ!

チケットはメンバーからの他、ローソンチケット、eplusでもお求め頂けます。

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