そのままの君で
エリです
秋なんで芸術的にいきたいと思いますので
芸術をローマ字に置き換えてみると
GEIJYUTSU
うーんそれっぽいのか 笑
『そのまま』
と言う曲について書きます。
大人になって、世の中の価値観に振り回されて、どんどん疲れていって。
「あんな風にならないといけない」「あの人は素敵だ」「私もそうなりたい」
少し自分のことを卑下してる部分があってそして自分以外のものへの憧れ
そう言うふうなことを思いながらちょうど一年ぐらい前に書き出しました
3連符のリズムに乗せて感情揺さぶるような曲にしたいなって
ちょうどその頃は音と映像を絡めてストーリーを感じられるような見せ方をしたいねってメンバーと話したり。
いつも仲良く遊んでくれる友達にエキストラをお願いしてみたり
新しいプロモーションの試みもこの頃から少しずつ盛り込んでいくようになりました。
価値のあるものは自分ではない何かに置き換わっているんじゃないかな?気付いて、あなたはそのままでとても素敵なんだから。
そう言うふうに自分以外の誰かに発信してるつもりなのに実はそれは自分自身へ言い聞かせてることだったり。
いつから自分は大人になったのかなって。
誰が大人って決めたのかなって。
人は何を境にいつから大人になるんだろう。
世間体、見映え、嫉妬、憧れに邪魔されてるだけ。
自己表現が下手な自分はいつも何かに見張られてる感じがしてた。
そういうのを感じないというか、うまく自分の中で消化してる人が羨ましい。
こう言うのも人の目を気にしちゃってるってことか。
性分。
ライブでのイメージはメッセージ性のあるものなので力強く歌いたいなって。
これも自分が生み出したものなのにステージ上で思うようにコントロールできないこともあったり
『音が聴こえない』
自分がライブ後に言い訳のようにメンバーに言い放ってる言葉
それをある人に話した
アホじゃないんかと言われたよ
自分に聴き取れない読み取れないものが自分以外の誰かの心に響くわけないだろ
そんなもの辞めてしまえ
聴こえないんじゃなくて聴こうとしてないだけ
ただそれだけ
そう言われて最初はムカッとしたけどよくよく考えてみると図星だ
自分に響いてないものが第三者に響くはずがない
そう言うものにぶち当たって歌のこと音楽のことをもっと考えるようになった。
勉強するといえば聞こえはいいけど、ようは自分には足りないものが多いと言うことを実感。
音と映像
エリアシにはこの二つの組み合わせが軸となって自分たち以外のところへ情報発信されてる。
自分の中で会心の作品ができたとしてもそれを送り出すツールが弱ければタンスの肥やしである。
そういう意味ではいつもサポートしてくれるカメラ部のみなさんに感謝しかないです。
あなたはそのままで美しいよ。
そのままの姿が本当の姿。
着飾ることは必要ないから。
だからそのまま。
次のステージでは自分もギターをかき鳴らしてそのままを表現したいと思います 笑
自分の曲だから
そのままを見せるから♩
You can do it♩
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